前回「スマホ、インターネット依存症の記事を書きました。少しおさらいすると、スマホ・インターネット依存によるデメリットは「集中力や注意力が低下すること」でした。あなたがどの程度のインターネット依存なのか診断できるテストはこちらから。
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スマホにハマりすぎて「慢性的な睡眠不足」に陥る現代人
インターネットが進歩することによる現代病「慢性的な睡眠不足」が問題になっています。何かの行動に過剰に従事し続けることによって必然的に睡眠が削られていきます。
皆さん、これはすごく大事なことです。
―携帯電話を枕元で充電してはいけません
この一文にハッとしました!!!!!!
スマホ依存(インターネット依存、テクノロジー依存)で確実に「注意力や集中力が低下」していることがわかっています。追い打ちをかけるように「慢性的な睡眠不足」がおそいかかることになるとは。
睡眠の質はこの半世紀で劇的に低下したが、特に過去20年間で著しく悪くなった。主な原因の1つはこうしたデバイ
スの多くが放つブルーライトだ。
携帯電話が普及してきたことによるデジタルデバイスが放つブルーライトの影響が大きいですね。
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電子機器が放つブルーライトの何が悪い?
ブルーライトカットメガネや、ブルーライトカットフィルム様々なブルーライトカット商品が世に出ていますが、「ブルーライトって何が悪いの?」なんか、ブルーライト(青い光)を見ると目が悪くなるのでしょう? その程度に思っていました。
青色光は昼間にしか存在しないものだった。闇を照らす光と言えばロウソクや焚き火の赤と黄色の光で人工的な照明もなかったからだ。
寝る前直前まで火を灯していても、脳は赤い光を就寝の信号として解釈するので問題はない。その点ブルーライトは違う。青は朝知らせる信号なのだ。
私たちの遺伝子に刻み込まれているのは原始的な生活です。赤や黄色の光は就寝の光、青の光は朝の光と感知します。
現代のテクノロジーに私たちの遺伝子はついてこれません。私たちが夜にスマホやデジタル機器のブルーライトを見ると、寝る前から「朝がくる!」と勘違いしてしまい、夜の間ずっと時差ボケ状態になるのだそう。
ブルーライトを夜に見過ぎると「時差ボケ状態が続く」のでほどほどにしないといけません。
※さまざまな研究がおこなわれている中でブルーライトは無害だという研究もありますが、科学は覆されることもあるので研究結果ブルーライトは無害だからOKということもありません。
ブルーライトが悪いのはメラトニン分泌を止めるから
通常は脳の奥にある松果腺(しょうかせん)と呼ばれる小さな期間が夜にメラトニン
メラトニンは眠気を誘うので時差ぼけ対策としてメラミンのサプリを摂取する場合もある。ところがブルーライトが目の奥に刺激を与えると「メラトニンの生成をストップする」そのため身体は昼間の活動に向けて準備するだそうです。
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メラトニンのサプリは日本では売られていませんが、アイハーブなどで個人輸入することで手に入れることができます。
私もなかなか寝付けないことがよくあるのでメラトニンの(サプリメント)はよく服用しています。睡眠時間が少なくても、「眠たくてボーッとする」感覚はなく頭はスッキリしている感じがします。とても助かっています。選び方等詳しくはこちらの記事で。
▶︎【睡眠】不眠症改善「メラトニン」の効果とサプリメントを飲んだ感想
すぐに出来るブルーライト対策・睡眠の質向上
先程、「枕元で携帯電話を充電してはいけません」という助言がありました。枕元ではなく、ベッドサイドのテーブルにおいて充電するようにするのが第一歩でしょう。
私はこの一文でハッとして、枕元を片付けました。ベッドサイドで充電するように変更しました。目覚ましはスマホのアプリを使っているので遠くに置いておくこともできません。
また、「ベッドの上ではスマホを触らない」ことは睡眠の質の向上にもとても良いです。この方法は行動認知療法で「ベッドは寝る場所です」と脳に教えることで寝付きやすくなったりします。
まとめ
デジタルデバイスが放つブルーライトは私たちにとっては「朝がきた!」という信号です。夜にブルーライトを浴びすぎると脳が「メラトニンの生成」をストップさせます。メラトニンの分泌が少ないと寝付きが悪くなる、睡眠の質が低下します。
夜にパソコン、スマホを触るのはほどほどに。赤やオレンジ色の光で読書が睡眠にとってもいい時間の過ごし方ですね。
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